第2次抽選先行受付の抽選結果を先ほど発表いたしました。以前にお伝えした通り、この発表をもって今年のカウントダウン・ジャパンは全日ソールドアウトとなります。開催の2ヶ月以上も前に全日程でソールドアウトとなったのは、ロック・イン・ジャパン、ジャパン・ジャムを含めても今回が初めてです。この状況を鑑みて、会場レイアウトの見直し・変更を行い、快適性を損なわない範囲で昨年よりも僅かですがキャパシティを増やしました。それでも多くの落選者を出さざるを得ませんでした。ご希望に添うことができなかった皆さまには申し訳なく思います。

そして、今回の抽選における度重なるオペレーション変更によって、多くの皆さまにご迷惑をおかけしましたこと、心からお詫び申し上げます。特に当初予定していた第2次抽選先行期間にお申し込みいただいた方々には、急な全出演アーティスト発表も、アクセス集中による受付の延長も、運営サイドの詰めが甘く、納得できない対応だと思われても仕方ありません。最終アーティスト発表前の、第2次抽選先行期間中に全日キャパシティを超える申し込みをいただくという事態は初めてで、予想もしない事でした。若干枚数を残して当初の予定通り第3次抽選先行を行う選択肢もありましたが、私たちは行わないという判断をしました。第3次で発表されるアーティストやファンの方に対しフェアでないと考えたからです。しかしその結果、当初の第2次で申し込まれる予定だった方に不満の残るオペレーションになってしまいました。

多くの方に参加申し込みをいただけることは素晴らしいことです。キャパシティに限界がある以上、ご希望に添えられない事態も避けられないことです。大切なのは、発表や抽選の方法に対し納得をいただけるかどうかです。今回はそれができませんでした。私たちの予測が甘かったことが原因です。今回の対応によって多くの方々に不満や疑念を感じさせてしまったことは、真摯に受け止めて、改善していかなければならないと反省しております。今後は受付システムを強化するのはもちろんのこと、適切な発表・受付スケジュールを模索していきます。

なお、12月中旬には公式リセールを予定しています。Jフェスでは高額転売対策のため顔認証を実施しており、公式リセール以外でチケットを譲渡することはシステム上不可能です。SNS上で譲渡を呼びかけるチケット詐欺にはご注意ください。公式リセールの詳細につきましては、また改めてアナウンスさせていただきます。

多くの方の期待に応えるフェスを作らねば、と改めて強く思っています。全てのオペレーションが皆さんの信頼を得ることが出来るように努力を続けていきたいと思います。

2023年10月31日
COUNTDOWN JAPAN事務局